"Healing Resilience"
Healing is not only tenderness —
it also holds a quiet strength.
When we learn to accept and gently embrace ourselves,
we are able to return, without breaking,
to a natural state of balance — softly, resiliently.
A story woven from the quiet spaces within:
stillness, inner strength, flexibility, and compassion.

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冬になるということは、一年の終わりと、
そして新しい始まりの時期でもあります。
この季節は、日本でもすっかり“ホリデーシーズン”
と呼ばれるようになりました。
冬の休息の時間は、自分にやさしく、癒しを与えるための大切な期間。
「一年おつかれさま」と自分をねぎらう、節目の季節でもあります。
冬を快適に過ごせるジャージー素材をベースに、
あたたかく、やさしく、そして静かな強さの余韻をまとう服をつくりました。

今回のシーズンテーマは
“Healing Resilience”。
“Healing” は文字通り「癒し」。
本質的な癒しとは、セルフコンパッション= 自分自身に向けた慈しみや思いやりのことだと考えています。
そして “Resilience”。
それは、心のしなやかさ、回復する力。
押し返す強さではなく、柔軟に受け止め、
立ち戻る力です。
PHEREのブランディングの中核にある
キーワード「しなやか」。
この言葉は英語にぴたりと当てはまる単語がなく、いくつもの要素を含んだ、日本らしい奥行きのある言葉だと感じています。

その意味を探る中で出会ったのが、“レジリエンス”という考え方でした。
レジリエンスとは、頑強さで乗り越える力ではなく、
揺れながらも、柔らかく形を保ち続ける力。
今を生きる私たちにとって、
心が「しなやか」であることは、想像以上に大切なことだと思います。
つらい状況の中にいるときこそ、少しだけ視点の枠をずらしてみる。
「雨が降ったけれど、今日は静かに本が読めていいな」
そんな小さな発想の転換だけでも、心の形は少しずつ変わっていきます。
目の前の出来事にとらわれすぎてしまうと、
心は知らないうちに、折れやすくなってしまうから。
しなやかな心は、折れにくい。
もし折れてしまったときには、癒しがその回復を支えてくれる。「心のしなやかさ=レジリエンス」という力は
今の時代にこそ必要なものだと感じています。
ただ、レジリエンスだけでは、
ときに強くなりすぎてしまう。
そこに “Healing”という自分へのやさしさを重ねました。
やさしさだけでもなく、強さだけでもなく、
そのバランスが、今をしなやかに生き抜くための鍵なのだと思います。

しなやかに生きることを目指す中で、
私たちはセルフケアのひとつとして 「ジャーナリング」 をおすすめしています。
未来・現在・過去を、自由に書き、描くことで、
心を整えるための静かな時間を持つこと。
今回はブランドとして初めて、
プロダクトとともにその時間をご提案します。
ジャーナリングトートとして、
aynoma plain diary をご用意しました。
ぜひ、日常の中で試してみてください。
https://phere.jp/products/phere-aynoma

ホリデーシーズン。
どうかゆっくりと深呼吸して、温かいお洋服に身を包んで
癒しと強さをあわせ持つ「しなやかさ」を
ご自身の内側にも育ててみてください。
